最近同居の母からよく聞くのは、母の母(つまり私から見れば祖母)が母にかけた呪縛の話。
彼氏がいないのはだめだ、とか、
だれそれはもう結婚しているんだぞ、とか、
世間を基準として娘に圧をかけるのがとても嫌いだった、という話をよく聞かされる。
あの女(※私から見れば祖母)さえいなければ私はもっと生きやすかっただろう、と。
おかげで、私自身については特に恋愛や結婚について圧をかけられたことはない。
自主的にマッチングアプリに取り組んではパートナー探しとかはしてるけど…人に言われて焦って、ではないなぁ。
祖母の記憶は殆ど無いけれど、もし今も存命であれば、曾孫の顔を見せろとか言ってくる系で会っただろう。笑
そういう価値観を否定はしないけれど、投げつけられるといい気持ちのするものではないわね。
呪縛は断ち切られている、と思うよ。
母の価値観に影響され、それが重たく苦しいところもあるけれど、なんとなく折り合いをつけて前に進んでいくものだ。
自律的に自分の人生を「やっていく」ことが肝要であり、他の価値観の話は、もういいというか、意図的に目を向けないのもライフハック的に要ることかも。